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冬の熱海

熱海に行ってきました。
ときとこだまでおよそ2時間半、雪一面だった窓の景色も束の間冬の熱海に到着です。


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今回泊まったところは、7種類のお風呂がすべて貸し切りで入ることのできる宿です。写真はその一つの露天風呂。ここでは桶に日本酒を入れて、温泉に浮かべて飲むことができます。
これができる温泉に巡り会えたことがなかったので、かなり感動しました。












熱海駅から10分くらい歩いたところに、比較的新しい観光名所、旧日向邸があります。
旧日向邸は、ドイツの建築家、ブルーノタウトが日本で唯一設計した家です。桂離宮に影響され、わびさびを愛した建築家だそうです。


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写真に写っている部屋の階段は一段一段高さが違い、それにも意味があったりします。
昨年秋に公開されたばかりで、今まで建築雑誌のカメラマンや、建築マニアしか足を運べなかった知る人ぞ知る熱海の貴重な文化財だそうです。














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そしてもう一つ、今回何の脈略も無く行ってしまったのが、「伊東シャボテン公園」
世界のサボテンが1500種類生息する謎のテーマパークです。
ここではなんとサボテンが狩り放題という、(?)「サボテン狩り」なるものを体験。生えているサボテンを、割り箸でつまんでかごに入れていきます。




「サボテン狩り」会場においては、カップルも親子も、何のためにサボテンを狩るのか、という疑問を忘れ、みんな怖い顔をしてサボテンを容赦なく収穫して行きます。
「狩り放題」に惑わされ、うっかりしていっぱい抜くとお金がかかるので、抜いたサボテンを無理矢理土に戻したりして、最終的に3つのサボテンに絞って新潟に持ち帰ることにしました。





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同じく伊東にある大室山登山の帰りに、「みかんタクシー」の運転手にぼったくられました。
なぜ、乗ってしまったのか、、、今でも自分を責めています。
降りる時に、運転手さんが静岡のみかんをくれましたが、全然嬉しくありませんでした。










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今回の旅で思ったのは、伊東は少しあやしい。ということです。
それと、新幹線で行くと、熱海ってとっても近いんだなあ、と思いました。

トンネルを抜けて湯沢の雪景色があらわれると、さっきまでの熱海でのことが嘘のようでした。

ちなみに新潟市は、わたしが熱海にいたころ晴天だったようで、雪が全部消えてしまっていました。
新潟では冬の晴天をあまり見たことがないのでちょっとだけ残念でした。
by hiroko3114 | 2006-02-08 02:03 | 旅行